真実どこに?17歳少女側が新主張 お金の話は小出恵介から…
2017年06月15日 05:30
芸能
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少女が知人に説明した内容によると、今月5日に週刊誌「フライデー」の取材を受け、同日中にその旨を小出に連絡。小出が「謝りたい」と言うため、翌6日に会った。だが謝罪はなく、求められたのは金銭での解決だった。少女は知人に「私から金額については一切言ってない。小出さんが出した数字に“それでいい”と言っただけ」と明かしており、小出が次々に金額を言い、少女が応じた額が200万円だったという。
2人の金銭交渉については10日付本紙で「少女から500万円の要求があった。200万円でまとまる」と報じている。だが、どちらからお金の話を持ち出したのかは分かっていなかった。それが今回の少女の説明が本当なら、小出が事務所に知られずに金銭による解決を図ったとみられる。
一方の小出が事務所側に説明している話は、少女の主張と食い違う部分がある。2人が再会したのは、少女が「週刊誌にしゃべった」と伝えたことがきっかけなのは双方一致しているが、小出は「彼女から“フライデーが買ってくれる。私はそうしたくないから、500万円払ってくれたら売らない”という話があった」と説明している。
少女は、この500万円についても「話し合いでは出てきていない数字」と言っているが、200万円でまとまったという本紙の報道は認めているという。結局、両者の間で金銭の授受はなかったが、その理由について事務所側は本紙の取材に「マネジャーが止めたため」と説明している。少女は知人に「自分からもらうのをやめた」と話しており、ここでも両者の主張に食い違いがある。
いまだに開かれない小出の記者会見。本紙は12日付で事務所側が「8日に少女と会い、事務所として状況を把握した後に小出が会見する予定だったが、ドタキャンされた」と関係各所に説明していると報じた。このことについても少女は「会う約束をしていないので、ドタキャンしていない」と知人に明かしている。
ホテルの密室で起きた2人だけの不適切な行為と2人だけの示談交渉。少女の主張とは食い違いがある小出の記者会見が待たれる。