木崎ゆりあ コント公演初挑戦!ヤンキーから少女まで熱演「AKBとは違う」面白さ

2017年06月21日 13:14

芸能

木崎ゆりあ コント公演初挑戦!ヤンキーから少女まで熱演「AKBとは違う」面白さ
コントで魚人(伊達さん)と海中を泳ぐ少女の場面を練習する木崎ゆりあ Photo By スポニチ
 AKB48の木崎ゆりあ(21)がコント公演に初挑戦する。27日に東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で迎える3人組コントユニット「大人のカフェ」の第10回公演「カフェに向かって撃て!」にゲスト出演。「楽しみにしていただけたらいいものをお見せします」と意気込んでいる。
 木崎は20日、都内で稽古に参加。コントごとに演じるキャラクターが異なり、ヤンキーから少女まで幅広い。舞台は2度目で「前回は凄いシリアスだったので、今回は真逆すぎて面白い」と笑顔。「すでに形ができているものをどう面白く言うか。ファンの笑いのつぼが分かっているAKBの劇場公演とは違いますね」と語る。

 稽古に欠かせないのは甘い物だ。稽古場近くのコンビニで買ってくるのは好物のリンゴジュース。鞄には必ず1口サイズのチョコをしのばせている。その理由について「集中力が切れやすくて、1日稽古していると朝に言えてた台詞が夕方には言えなくなる時がよくある。頭を働かせるために補給はまめにするようにしているんです」と明かした。限られた時間の中で、稽古の効率を上げるために細かい部分でも工夫している。

 AKBチームBのキャプテンを務める木崎は9月30日にグループを卒業。17日の総選挙は不出馬で、稽古中にスマートフォンでチェックした。同じチームBで卒業発表した渡辺麻友(23)とは民放ドラマで共演したこともあり親しく「麻友ちゃん」と呼ぶ。「麻友ちゃんがアイドルをやってた時代に自分もアイドルをできて本当に幸せだった」と感謝を口にした。NMB48須藤凜々花(20)の結婚発表が物議を醸していることについて「結婚というのはおめでたいことですからそこを拒否してしまうのはちょっと」という一方、ファン心理を理解し尽くしているだけに「色々と問題もある」と手放しに祝福はできない複雑な心中をのぞかせた。

 「大人のカフェ」は養成所時代の同期だった飯野智司(37)、加賀成一(37)、伊達さん(27)で結成。約1年前から木崎とラジオ番組で共演する3人は「彼女はプロ意識が高い」と評価。10回目の節目の公演を迎えるにあたり「ぜひ木崎さんと舞台をやりたい」とラブコールを送り続けて実現したことで、一層気合が入っている。「カフェに向かって撃て!」は27日から7月2日まで全7公演。28〜30日の前売り券が若干数残っているという。
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