「24時間テレビ」スペシャルドラマ主演は亀梨 阿久悠さんの生涯描く
2017年06月23日 13:42
芸能
「本当にこのお話をいただいたとき、どうするべきなのかというのがあった」と話した亀梨。それでも「スタッフの皆さんと話していくうちに、阿久さんが歩まれてきた道筋、時代の熱さ、魂を、しっかりドラマとして作っていこうと、そこを一番大切に思っていれば(いいと)。阿久さんの勉強をさせていただいて、音楽ってこの時代はテレビから、スピーカーから聞こえてくる曲をみんなで聞いていた。そういったメッセージ、思いを強く持たれていた方なので、そこの気持ちをこのドラマを通じて今の時代に伝えていけたらと思います」と意気込んだ。
企画はドラマだけにはとどまらない。番組では発掘された未発表の詞にオリジナルの曲を付けて日本武道館で披露されるといい、亀梨は「一行目から強いメッセージというか、ゾクッとするような、阿久さんの時代を作る力、どの世代の方にも響くたくさんの楽曲を生んでいた阿久さんを感じた」とその詞の印象を明かした。
1978年にスタートして今年40回目で、亀梨のほか、嵐の櫻井翔(35)、NEWSの小山慶一郎(32)はメインパーソナリティーを務める。櫻井は「NEWS ZERO」、小山は「news every.」、亀梨は「Going!」とそれぞれ同局の報道番組でキャスターを担当しており、グループの枠を超えたメインパーソナリティーの起用は同番組史上初めてとなる。
チャリティーパーソナリティーは女優の石原さとみ(30)は務める。スペシャルサポーターには、同局の「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)の出演する東野幸治(49)、宮迫博之(47)、後藤輝基(43)、渡部建(44)の4人が就任した。