亀田興毅氏、1000万円対決に続き 3ケ月でプロボクサー育成企画に挑戦した理由
2017年06月23日 22:07
芸能
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今回の企画について興毅氏は「ボクシングをもっと盛り上げたいという僕の思いと、闘った4選手の中で、もともとボクシングが好きだったジョーくんが挑戦したいという思いがうまく合いました」とコメント。ジョーは「(1000万円企画は)ボクシングを少しでもやった者にとって夢の舞台だったので必死にやりました。ネット上の反響も凄くて、必死にやったら視聴者さんに伝わるものがあるのだなと感じた。重圧はあるが、是非挑戦したいと思った」と語った。
興毅氏は初対面時のジョーについて「変なヤツだなと思った」が、試合後には印象が変わったといい「試合中は凄いガッツだった。その後、一緒に食事をする機会があり、YouTube動画を見たら、テーマを持った企画を自分自身で考えていて。変なヤツやなと思ってたけど、そうじゃなくてしっかりしたヤツだった。トレーニングを積めばプロを目指せるじゃないかと思った」と人柄を評した。ジョーが「めっちゃ褒めてくれるじゃないですか!」と喜ぶと「いまはな。これからが大変。逃げ出されたら終わりやから」と冗談を交えて地獄トレを予告した。
過去には女子のモデルボクサー高野人母美(29=協栄)のトレーナーを務めた。選手ではなくトレーナーとしてボクシングに向き合うことに「面白くないですよ。“亀田がついたのに…”ってなってしまう。自分でやる方が楽ですよ。3ケ月しかありませんし、ここからどうやって身体をつくっていくか、どんなトレーニングを組むかホンマに悩みます」と打ち明けたが「こればっかりはね、ジョーと一緒に頑張りますよ」と企画を引き受けた覚悟を見せる。
「毎日走って、毎日ジムに通うだけでも練習です。とにかく続けることが大事。日曜日は休みやけど、少しでも身体は動かした方がいい。365日休んだら駄目なんです。人間、毎日続けることって本当に大変。俺もできないときがあった。続けること、それが一番の練習かな」とジョーにアドバイス。金言をもらった“若武者”は「亀田さんはリスクを背負ってこの企画を受けてくれた。絶対に合格したい」と意気込みを語った。