女優・米倉涼子(41)が6月30日放送のTBSのトーク番組「A―Studio」(金曜後11・00)に出演。代表作であるテレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズの高視聴率について「ラッキーなんです」と語った。
米倉主演の医療ドラマ「ドクターX」は連続ドラマ4シーズン放送され、軒並み高視聴率を記録し、大ヒット。まさに米倉の代表作であるが、司会の笑福亭鶴瓶(65)から「自分がすごいところにいるって意識はないの?」と聞かれた米倉は「全くないんです。どっちかというと、落ちぶれている。ラッキーなんです」と意外な気持ちを吐露。「ドラマって私だけじゃない。例えば、鶴瓶さんが出てくれたとして、次の敵は鶴瓶だぜ!って見てくれるんです」と続け、自分だけの力ではないことを強調。さらに「医者のやつ以外で、ひどい数字のやつ、いっぱいある」とぶっちゃけ、スタジオの笑いを誘った。
「(ヒット作を持てたことは)ラッキーですよ」と力を込めた米倉。鶴瓶から「みんなに好かれる」と人柄を紹介されると、「こんなに偉そうにしてるのに、中身が空っぽなんです。だからみんなが助けてくれるんです。それはすごく思う」と自身の性格を分析。さらに「頼りない、危なっかしい」と続け、自ら意外な素顔を明かしていた。