小林麻耶ラジオ復帰 収録日は麻央さん死去の翌日「悲しいではすまない感情」も「妹のために」
2017年07月03日 17:57
芸能
録音日が、妹のフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)さんが亡くなった翌日の6月23日で、パーソナリティーの山本シュウ(53)から「収録をあきらめていたのを、『絶対行きます』といって来てくれて、その瞬間です」と言われ、小林は「数時間前に妹がこの世を旅立ってしまったので、正直悲しいですし、悲しいではすまされない感情ってあるんだな、と思った」と語ったものの、麻央さんは「いつも明るくて、生きることに前向きで、あきらめる言葉はないんです。その姿に、いつもいつも心を支えてもらって今、生きていることがどれほど尊いことか、いつもいつも見せてもらった」と語った。
さらに、献血や命の尊さを伝える番組であることから、「きょうは妹のためにも…妹は絶対に『お姉ちゃん行ってきてね。頑張ってね』と言ってくれると思うので…。なにより妹は献血によって、輸血で命をつないでもらったんです。あの輸血がなかったら、妹は命をつなぐことができなかったですし、私たちは妹と一緒の笑顔の時間が少なかった。この番組に携わることは、私の使命だと思っているので来ました」と声をふるわせながら語った。
6月に行われた献血推進イベント「LOVE in Action Meeting」でも麻央さんが4月に輸血を受けたことを明かし、「輸血パックに誰の血かは書いていないですが、その方のおかげで妹は命をつなぐことができました。ありがとうございました」と感謝を述べ、献血の必要性を訴えていた。