福山雅治、武井咲を妄想して新曲 ドラマ「黒革の手帖」主題歌
2017年07月04日 04:00
芸能
特に強く印象に残る言葉がサビにある。「本当のわたしの価値には誰にも値段はつけられない」。武井には会ったことがないが「そんなふうに武井さんに思っていてほしいと思った」と福山。幸せも不幸せも、豊かさも貧しさも、他人ではなく自分が決めること。武井もそんな強い心を持った人であってほしい。願望に近い理想だ。曲はラテン調。初めて取り入れたバンジョーの土くさい音色に、福山の力強い声がしっかりと乗った印象だ。
近年は俳優業が多かったが、ここから音楽モードの福山が完全に戻ってくる。来年は3年ぶりに全国アリーナツアーを開催する。昨年から藤原さくら(21)、阪本奨悟(24)といったシンガーのプロデュースも手掛け、若者に刺激されてきた。18歳で上京してから30年となる今年、心機一転の音楽活動となる。