鈴木紗理奈、主演女優賞も謙虚な姿勢 映画祭で女優扱い「新鮮」
2017年07月19日 19:25
芸能
鈴木といえばフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」などバラエティータレントとしてのイメージが強いが、今回初めての映画祭に出席“女優”扱いを受けた。「向こうの人は私がバラエティーに出ていること知らないですし、帰国早々ブルゾンちえみさんとコントするなんて誰も知らない。女優さん扱いが新鮮だった」と照れ笑い。受賞をきっかけに国内の映画賞も獲りたいかと質問されると「これで十分」ときっぱりで「そう思うとダメになるので、等身大で今の自分で、欲張らずにありのままで頑張りたいです。器用じゃないので」と謙虚な姿勢をみせた。
鈴木は滞在中にパスポートの入ったバッグが盗難されるという災難にも遭ったが、受賞スピーチで「パスポートもカードもなくなったけど、トロフィーをゲットした」と機転をきかせて話すと会場は爆笑に。鈴木は「沸いたので盗まれてよかった。ラッキー」と前向きで、犯人に対して「あんたらは私のパスポート盗ったけど私はトロフィー獲ったよ。現金だけ抜いてパスポートだけ返して。キャッチアンドリリースで、そういう技術を身に着けてほしい」と訴え、笑いに転換していた。