「妖怪人間ベム」放送50周年、ギャグアニメで復活 設定は現代、キャラも変化
2017年08月12日 06:00
芸能
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「俺たちゃ…」は妖怪退治のないギャグアニメ。設定は現代で、舞台は東京・新宿の歌舞伎町にそっくりな「歌魔羅(かまら)町」。ベム、ベラ、ベロは、ホストクラブで働いたり、コミケで同人誌を売ったりと、現代人の生活を経験しながら人間を目指す。下品なギャグや社会風刺もたっぷりで、プロデューサーは「現代にこの3人がいたとしたら、どのような生活を送るのだろうという発想で作った」と話す。
キャラ設定は原作を踏襲しつつ、ギャグアニメという内容に沿った形に変化。ベムはバカ真面目でむっつりスケベ、ベラは人間嫌いのドエロ姐(ねえ)さん、ベロはお調子者の金欲小僧。声はベムを杉田智和(36)、ベラを倉科カナ(29)、ベロを須賀健太(22)が担当する。倉科は初のアニメ声優で「声優デビューをちょっと下品で、ゆるい感じの作品にささげられ、心の奥底ではとっても光栄に思っています」と話した。
新作は50周年プロジェクトの第1弾。今後もさまざまな企画が用意されている。