指原莉乃、NHKで異色旅番組 マニアたちと熱量高いロケ「濃すぎ深すぎ」
2017年08月17日 09:30
芸能
◆“ユルいけど深い”内容が好評「めちゃめちゃ楽しんでる熱量が伝わってきます」
海の生きものマニアとの旅ロケについて「初回が駅弁、2回目が文房具マニアの方々と旅をしましたが、私の中では今回が一番興味のある内容でした。地元・大分にも大きな水族館がありますし、興味が持てるかなと」といい、「前半は凄く楽しくて、私も予想以上にノリノリで旅することができました。でも、後半は番組を見ていただいて…という感じです(笑)。話す内容がどんどんディープになっていき、ついていけなかった。濃すぎて深すぎて。もう深海ですよ(笑)。“やっぱり私はマニアじゃなかったな”と痛感しました」と振り返った。
個性派が集結したマニアの中でも、特別印象に残ったのが14歳のスーパー中学生。「まさに、さかなクンのような人。知識が凄い。水族館の大きな水槽の前では、魚の説明書きにない魚まで教えてくれた」と凄さを力説する。
テレビ番組に引く手あまた、AKBグループをけん引する指原の強みはコミュニケーション能力の高さ。芸能人ではない一般人とのやりとりでも存分に才能を発揮しているのでは?と尋ねると「実は模索中なんです」と意外な答えが。「トークや仕切りが上手い方のテレビを見て勉強しているのですが、『さし旅』に出るマニアさんたちは凄く喋るんです。どんどん喋ってくれるので、いまのところ私の勉強は生きていないです(笑)。一般の方々ですが『さし旅』では反対に助けてもらっています」と、マニアたちの玄人はだしのトーク力を称えた。
◆一般人とのやりとり「模索中」も…「『さし旅』出るマニアさんは凄く喋る!」
日本を代表する水族館の一つ、鴨川シーワールドでは、人気のシャチショーに入場客が流れる時間を見計らい、人が減った館内を歩き回る。「パパラッチする!」を合い言葉に、生きものたちの写真を撮りまくるマニアたちの姿を見て水族館の意外な楽しみ方を学ぶ指原。一般人は気づかない海の生きものたちの様々な暮らしぶりが浮かび上がっていく。
番組の魅力は何と言ってもマニアたちの熱量。「ある分野のことって調べることはできても、その道に詳しい人に直接会って聞く機会ってなかなかないと思う。講演会などに行かないと聞けないですし、講演者もそういう場では真面目に話してしまうと思うのですが、この番組ではマニアの方がめちゃめちゃ楽しんでる熱量が伝わってきます。同じ趣味の人たちが集まって旅をして、皆さんが楽しんでいるところに私達がお邪魔させてもらっている感覚の番組はあまりないのでは」と特色をアピール。
次回以降にやりたい企画は「猫が好きですし、海の生きものよりも動物ですかね。動物園もいいかもしれません。あとは自分が全く知らない分野のほうがハマれるかもしれません。最近流行っているのは大相撲?スー女(相撲好き女子)でしたよね。駅弁の回で私は自分自身で思っていたより弁当が好きなのだなと気づいたので、缶詰とか。食べ物関連もいいですね」とニッコリ。指原とマニアのオモシロ旅に注目だ。