松たか子 次期朝ドラ「わろてんか」主題歌 作詞作曲も「私なりの応援歌」
2017年08月17日 15:05
芸能
ヒロインを務める葵わかな(19)も「笑いや愛がテーマのこのドラマを優しく温かく包んでくれる、そんな曲です。お話がどんなに楽しくても、悲しくても、皆さんの目覚めが良くても、悪くても(笑い)必ず始まりにこの曲が流れて、松さんの優しい声が聞こえて“ああ、『わろてんか』が始まる”“今日が始まる”と思っていただける朝を想像すると、とても素敵で、今から楽しみです!」と歓迎した。
明治後期に京都の老舗薬種問屋の長女として生まれた藤岡てんが、夫・藤吉と寄席経営を始め、大阪を“笑いの都”に変えていく物語。
後藤高久チーフプロデューサーは「朝ドラ主題歌は毎朝聴くので、胃もたれしそうな楽曲はダメ。でも半年間151回も聴くので、毎回何か発見がある深〜い歌詞や飽きのこないメロディーが必要。さらに老若男女に好かれる歌い手のキャラまで求められるので、これまで朝ドラ制作者たちが『そんな都合のええ歌があるかい!』と頭を悩ませてきました。しかし、今回は一切の心配も不安もありませんでした。それは、松たか子さんに主題歌をお願いしたから。その柔らかい歌声と優しい世界観に彩られた今回の主題歌は、毎朝聴いて1日中、口ずさみたくなるような、素敵な楽曲に仕上がりました。一緒に歌って笑って、1日を穏やかにお過ごしください」と起用理由を説明し、手応えを示している。