漫画「浮浪雲」9月で終了 連載44年、1039話で幕
2017年08月21日 14:02
芸能
「浮浪雲」は、幕末の東海道・品川宿で問屋を営む浮浪雲が活躍する時代劇漫画。自由気ままに振る舞う遊び人の主人公を軸に、市井の人々の喜怒哀楽を1話読み切りの形で描いた。男女の機微から生きる意味まで、さらりと示される人生訓も好評だった。
79年に第24回小学館漫画賞を受賞。渡哲也さんやビートたけしの主演でテレビドラマ化され、アニメ映画にもなった。単行本は現在までに計110巻を刊行。112巻まで続刊の予定。