坂上忍、ワイプ芸にブチ切れ「あんなウソのつき方するなら…」
2017年08月24日 13:20
芸能
坂上は「キャラ作りって大変なのかもしれません。それで成功された方もいる。事務所の方針もあって、それでバラエティー番組で意外とハマったな」とタメ口のタレントが人気になる構図を分析しつつ、「ただ1つ言いたい。ハマったのはそのガキのおかげじゃない。周りの人間たちがハマってあげただけ。冗談じゃねえぞ。タメ口大嫌いだもん」とまくし立てた。これにはスタジオから「めちゃめちゃキレてる」とツッコミが入った。
さらに、坂上は「一番ダメなのがあるんです、ワイプ芸」と切り出した。ワイプ芸とは、バラエティー番組などで、VTRについてスタジオのタレントが小窓でリアクションを取ること。
坂上は「VTRを見て“凄い”“おいしそう”“わーい”って大げさなリアクションを取るのが仕事だと思っている人がいるけど、ああいう人と一緒にいると、気分が悪くなる。そもそも(坂上は)役者から出ているから、スタッフの方々の一生懸命に作ったVTRだから、(テンションを)上げたいとは思うけど、それをずっと高いところでリアクションを取る。そこまで凄いもんじゃなねえだろうと」とピシャリ。
岩尾望(41)が「VTR中心の番組が多いから、その子らはそこしか活躍する場がなくなる」とフォローが入るも、坂上の怒りは収まらず。「あんなウソのつき方するんだったら、ちゃんと芝居しろよ、バレない芝居しろよって思う。VTRを汚してると思っちゃう。ウソにしちゃってるんだもん」と続けた。あまりのぶっちゃけにスタジオは騒然。坂上が「俺って今、やばいこと言ってる?」と我に返ると、後藤から「打ち上げで言うこと言ってる」と冷静な指摘は入り、笑いのまま、CMに入った。
CM明けには、炎上するネットCMについて特集。「僕がどこかしらで炎上していると思います」と自虐的に締め、笑わせた。