松本人志 日野氏騒動で体罰への風潮に「どうも納得いかない」
2017年09月03日 12:48
芸能
騒動について聞かれた松本は「割とシンプルで、この中学生の彼が叩かれたことを『クソッ』と思ったとしたら指導として間違えてたんじゃないですか。でも本当に反省したのであれば指導として正しかったんじゃないかと思う。結局、中学生の本当の心の中が答えだと思う」とコメント。ただ、「我々の世代は凄い体罰を受けたけど、今の時代はあり得ないと言うけど、なぜあり得ないのか、明確な理由を誰も言ってくれない。なぜ今ダメで、昔は良かったのか。明確な理由が分からない」と首をひねった。「別に体罰を受けて育った僕らが変な大人になっているわけじゃない。何なら普通の若者よりも常識があったりする。体罰を受けて育った僕らは失敗作みたいに言われているようで、どうも納得いかない」と体罰を巡る昨今の風潮に不満を吐露した。
1日に取材に応じた日野は「軽く触れただけ。アントニオ猪木のビンタの方が数段痛い」と身ぶり手ぶりを交え説明。「行き過ぎたことは分かる。それは謝る。でも、必要な時もある」と理解を求めた。その中学生とは1年前から「父親と息子」のような師弟関係という。日野は、ドラムソロを交代しないまま中学生が勝手に指揮を執りだしたため、全体の演奏を乱したことを問題視。「音楽はハーモニーが会話。一人でしゃべってるやつはどかなきゃいけない」と訴えた。