藤井聡太四段 「十八世名人」森内九段に勝利 連敗止める
2017年09月03日 11:22
芸能
対局相手の森内九段は永世称号の「十八世名人」の資格を持つ一流棋士。名人を通算8期獲得している。藤井が「永世名人」の資格者と公式戦で対戦するのは初めて。
注目の一戦はNHKEテレで異例の生放送。第57回大会決勝以来、10年ぶりの対応となった。藤井四段の対局が地上波で生放送されるのは初。解説は佐藤康光九段(47)中村太地六段(29)、聞き手を藤田綾女流二段(30)が務めた。
藤井は8月24日の棋王戦挑戦者決定トーナメントで豊島将之八段(27)に、2日の加古川青流戦準々決勝では前年優勝者の井出隼平四段(26)にそれぞれ敗れ、公式戦で自身初の連敗を喫していた。
藤井の次戦は7日、東京都・渋谷区の将棋会館にて指される新人王戦準々決勝で佐々木大地四段(22)と対局する。