映画エウレカセブン 11年ぶり演技に三瓶「ウチらも大人っぽくなったね〜」

2017年09月05日 22:03

芸能

映画エウレカセブン 11年ぶり演技に三瓶「ウチらも大人っぽくなったね〜」
東京・新宿のバルト9で劇場版アニメ「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」の完成披露舞台あいさつに立った(左から)名塚佳織、三瓶由布子、尾崎裕也、京田知己総監督 Photo By スポニチ
 劇場版アニメ「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」(16日公開)の完成披露舞台あいさつが5日、都内で行われ、主人公の少年レントン役の声優三瓶由布子(31)とヒロイン・エウレカ役の名塚佳織(32)、京田知己総監督(47)が登場した。
 2005〜06年放送のテレビシリーズを基に、当時描かれなかったエピソードも盛り込んで再構成した作品。

 三瓶は「自分への挑戦じゃないけど、当時19〜20歳だった自分がどう演じたかを考えつつ、今の私が演じる緊張と楽しさがありました。皆さんがどう感じるか楽しみ」と笑顔。名塚は「夕べは眠れなかった」と緊張気味。「12年経つと声質も変わり、芝居も経験が増えると、どうしても声に乗ってくるものが…」と弱気な発言が続いたためか、三瓶は「ウチらも大人っぽくなったね〜」とおどけて会場の笑いを誘った。

 途中、主題歌「Glory Days」を歌った尾崎裕哉(28)がサプライズ登場。レントンの父で劇中で英雄として描かれるアドロックに話が及ぶと、自身の父で今もカリスマ的な人気を誇る歌手尾崎豊さんとの関係を重ね合わせた。「偉大な父を持ち期待を背負うこと、乗り越えようとガムシャラにならざるをえないこと、一生懸命な姿を描きたいと思った。そのメッセージを熱い思いとともに、映画に添えられたら」と、主題歌に込めた思いを語った。

 今作は3部作の1作目で、続きは来年、再来年上映予定。
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