染谷将太「晩飯が家で食べられる」黒沢清監督の現場は最高

2017年09月11日 20:40

芸能

染谷将太「晩飯が家で食べられる」黒沢清監督の現場は最高
ドラマ「予兆 散歩する侵略者」の完成披露に出席した(左から)染谷将太、夏帆、黒沢清監督 Photo By スポニチ
 女優の夏帆(26)と俳優の染谷将太(25)が11日、WOWOWの連続ドラマ「予兆  散歩する侵略者」(18日スタート、毎週月曜深夜零時)の都内で行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。
 公開中の映画「散歩する侵略者」のスピンオフドラマで、ともにメガホンをとったのは黒沢清監督(62)。黒澤組初参加だった夏帆は、「ずっとあこがれてひとつの目標だったので、とにかく緊張していました。自分でもしっかりしろと思うくらいでしたが、委縮はしない気持ちのいい現場でした」と語った。

 夏帆の思いに反して、ドラマは小さな違和感が徐々に現実の恐怖として降りかかってくるサスペンスタッチの内容。染谷は、「いい意味で変なところがたくさん出てくる。でも、僕は大好物なので、現場でニヤニヤしていた」と振り返った。

 黒澤監督の現場は深夜に及ばないことでも知られ、染谷は「最高ですよ。晩飯が家で食べられるんですから」と破顔。夏帆も、「この尺(30分×5話)でこの内容を3週間で撮ると聞いた時は、寝られないなと話していた。こんな現場があるんですね」と驚きに満ちた表情。だが、黒沢監督は「社会人として当たり前ですよね」とさらりと言ってのけていた。
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