「コード・ブルー3」第9話は13・9%“月9”7作ぶり期間平均2桁に王手
2017年09月12日 09:00
芸能
“月9”は16年1月期「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」から「ラヴソング」「好きな人がいること」「カインとアベル」「突然ですが、明日結婚します」「貴族探偵」と6作連続して期間平均1桁。次回最終回を迎える「コード・ブルー」は期間平均2桁になることがほぼ確実で、“月9”7作ぶりの期間平均2桁に王手をかけた。
ドクターヘリに乗り込む「フライトドクター」たちの姿を中心に描く人気医療ドラマの第3シーズン。1stシーズン(08年7月期)、2ndシーズン(10年1月期)に続き、7年ぶりに復活。藍沢耕作(山下)ら5人の医師・看護師が10年以上のキャリアを積み、人生の新たな局面に立つ。
今回も山下をはじめ、新垣結衣(29)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)の主要キャスト5人が勢揃い。山下の“月9”主演は5回目になり、歴代3位タイ。今シリーズから脚本は「大切なことはすべて君が教えてくれた」「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」などの安達奈緒子氏に変更。演出は1st、2ndシーズンも担当した西浦正記氏ほか。主題歌は前2シリーズから引き続き、Mr.Childrenの「HANABI」。
第9話は、車椅子ラグビー選手の両角(成田瑛基)ら3人の急患が初療室に運び込まれる。藍沢(山下)をはじめとする救命の面々が力を合わせ、迅速な対応をしたことで一人も命を落とすことなくICUへ移動する。その姿に、橘(椎名桔平)は白石(新垣)率いる救命が「いいチームになってきた」と頼もしそうに語る。一方、優輔(歸山竜成)の心臓移植を待つことに限界を感じ、海外での移植を考え始めた橘らに移植ネットワークから連絡が入る。そんな中、地下鉄開通前の通路内で崩落事故が発生。負傷者多数でドクターヘリ要請が入って…という展開だった。