お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(54)が24日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。来年9月16日をもって引退することを発表した歌手の安室奈美恵(40)について、人気絶頂の中で引退を決意した理由を推測した。
安室がこのこの7年間、テレビに出演していないことに触れ「長いこと会っていない」と語った松本。それでも、かつては自身がMCを務めた音楽番組などでの多く共演してきたことから、その印象について「ストイックな人なんじゃないかな。アーティストといいながらも、ライブを見ても分かるけど、アスリートでしょ」と表現。その上で「きっとこのパフォーマンスをあと何年続けられるかなと思った時に、自分で自分が許せなくなっていくのが嫌になったんじゃないのでは」と、引退を決断した背景に安室ならではの“引き際の美学”があるのではと話した。
また、電撃引退発表を受けてファンに広がる「アムロス」現象を引き合いにし「現役をやりながら前ほどのようなパフォーマンスができていないことが本人にとっての“アムロス”なんです」とも。続けて「それが許せないんじゃないのかなあ」と持論を示した。