松潤「ドキドキしてます　明るいハッピーなラブストーリーではないので」

　嵐の松本潤（３４）と女優の有村架純（２４）が２７日、映画「ナラタージュ」（監督行定勲、１０月７日公開）一生に一度の恋をした人！限定スペシャル試写会に出席した。 　高校の教師と生徒として出会った男女が、数年後に再会し許されぬ恋に落ちていく物語。松本は「苦くて傷ついて、恋愛って何だろうなっていう感情を掻き立てられる濃いラブストーリーに仕上がりました」と自信。公開間近ということで「ドキドキしてます。明るいハッピーなラブストーリーではないので、どう受け取ってもらえるか興味があります」と語った。

　お気に入りのシーンを聞かれると「架純ちゃんの表情が崩れていく姿。自分の感情をあらわにしていく所は体当たりで演じている分、見てる皆さんが共感してくれるのでは」と明かしていた。

　同イベントの終盤では観客が応募した一生に一度の恋愛エピソードを登壇者が選び発表。松本が選んだのは２２歳の女性の１０歳年上の男性への片想いエピソード。「こういう人にこの映画を見ていただきたい」と力を込め、「この映画が背中を押してほしい」とエールを送っていた。

　イベントにはほかに坂口健太郎（２６）、行定勲監督が出席した。