フジ社長「コード・ブルー」好成績で月9復活の「のろしが上がった」
2017年09月29日 15:12
芸能
「ストーリー展開も骨太で妥協のない展開。演者も熟成度が上がり、幅広い層から支持されたと思っています。配信でもシリーズ累計2万2500万を超える記録的な再生回数。うまく地上波とも連動が取れた」と高く評価した。好調を受け、同作初の映画化(来年公開)も決まった。
「こちらも期待をしていただければ」と呼びかけ、「この月9のドラマの復活ののろしが上がったと思っている。この勢いも10月改編につなげたい」と話した。ドクターヘリに乗り込む「フライトドクター」たちの姿を中心に描く人気医療ドラマの第3シーズン。1stシーズン(08年7月期)、2ndシーズン(10年1月期)に続き、7年ぶりに復活。藍沢耕作(山下)ら5人の医師・看護師が10年以上のキャリアを積み、人生の新たな局面に立った。今回も山下をはじめ、新垣結衣(29)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)の主要キャスト5人が勢揃いした。
初回16・3%でスタートし、第2話は15・6%。2014年7月クール「HERO」(26・5%→19・0%)以来3年ぶりとなる初回から2週連続の15%超え。その後も13%〜14%を推移し、第8話に再び15・4%と15%超え。最終回も自己最高の16・4%とフィニッシュ。終始、好調に推移し、全10話の期間(全話)平均は14・8%。“月9”7作ぶりの2桁台とし、昨年以降、苦戦続きだった同局の看板ドラマ枠“月9”復活に向け、弾みをつけた。
“月9”の次回作は、女優の篠原涼子が主演(44)を務める「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(10月16日スタート)となっている。