「わろてんか」初回20・8%の好発進!朝ドラ2作ぶり大台超え&ひよっこ超え
2017年10月03日 09:55
芸能
吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。
朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。
初回は明治後期、京都の老舗薬問屋に生まれた9歳の女の子・てん(新井美羽)は、笑うことが大好き。しかし、父・儀兵衛(遠藤憲一)から「笑い上戸」を直すよう叱られていた。ある日、藤岡家でドイツの製薬会社社長一家を招いたパーティーが開かれ、てんの母・しず(鈴木保奈美)は豪勢な手料理でもてなす。給仕を手伝うてんが酒をつごうとすると、客のドイツ人の頭にチョウが止まった。それを見たてんは、こらえられなくなり、大笑いしてしまう…という展開だった。