「銀シャリ」鰻和弘 ライブペイントで自慢のアート披露も「漫才が一番です」
2017年10月06日 21:12
芸能
![「銀シャリ」鰻和弘 ライブペイントで自慢のアート披露も「漫才が一番です」](/entertainment/news/2017/10/06/jpeg/20171006s00041000347000p_view.jpg)
この日は集まった100人のファンを前に、まずは自らの乳首を題材に花火を描いた“乳首アート”を披露。さらに高さ2メートルのボードに、ファンの小学生3人を題材にして「砂場の砂で造った藤井大丸」と百貨店を描いた。60分の予定を30分オーバー。その間「こんなに見つめられながら描くのは緊張します。恥ずかしい」と言いながら、ファンサービスでトークを広げようとしたが「喋りながら描けない。スマホをやりながら喋れないぐらいですから」と同時に2つのことができないそうだ。
「今年のM−1の優勝は?」とのファンからの質問には、描く手を止めて「和牛?大本命がプレッシャーの中、やれるか」と前回覇者の気持ちで答えた。あとはほとんど無言。「こんなデカい絵を描いたことがない」と鰻。それでも、100人のファンは鰻の描く絵を、食い入るように見つめていた。
「貧乏だったけど、父親が文房具関係の仕事をしていたので、紙とペンだけはあった。漫画を描くキッカケです。小1から中3まで54冊も漫画を描いた。メチャ上手いわけじゃないけど、最低限の絵は描けますよ。アメトーークの絵心ない芸人?出たいですね」
先日、相方の橋本直(37)が人気企画「立ちトーク」に出演したが、鰻も単独での出演を狙う。
また、最近、新たに夢を持ったそうで、「デートの待ち合わせ場所のモニュメントを造ってみたい。ハチ公前(東京・渋谷)や、ビッグマン(大阪・梅田)みたいな感じの。5秒間ずっと見つめてしまうような。まだ、イメージはハッキリしてないけど、ずっと考えてます。市役所の方々、観光大使のオファーと一緒にお願いします。お金を払ってでも造りたい」と、芸術意欲はモニュメント作成に向かっているようだ。もちろん「漫才ありき。漫才が一番です」と言うのも忘れなかった。