清水良太郎容疑者 美川憲一が大説教「自信過剰 変わらなかったら芸能界から消える」
2017年10月12日 11:50
芸能
美川 ストレートに聞かせてもらうけど、今年の2月の騒動のこと、どうだったの?
清水 本当に(賭博は)やってはないんです。それで、こんなにも騒ぐかなと。逆にいろいろなこと考えられたりで、いい経験したかな。そもそも僕は違法な店と知らずに入って、騙されている側なんですよ。
美川 でも、行っちゃったアンタが悪いのよ。
清水 捕まってもいないのに、なんでこんな大騒ぎ。
美川 だから一歩間違えたら、捕まっていたかもしれないじゃない。だって、しちゃいけない所に行っているんだから。
清水 実際捕まっていないじゃないですか。
美川 それが問題なのよ。何か言い訳ばっかりなのよね。
清水 本当にお金は賭けていないです。
美川 それは私には通用しないわよって。なぜ(すぐに)記者会見しなかったのよ。お父さん(清水アキラ)まで騒がれて、みんなに迷惑掛けているわけでしょ。
清水 それは、この4カ月の謹慎期間の時に反省しました。記者会見ってする必要ありますか?
美川 あるわよ。
清水 僕はでも、記者会見っていうのは、謝罪はするつもりはあったんです。でも、その謝罪するのは、あくまでも僕はファンの方に謝罪したかったんですね。一番納得できないのが、今回の騒動で違う2世まで「2世は甘い」「2世はこう」。それは関係ないでしょ。
美川 しようがないわよ、アンタ、2世に生まれているんだから。言うこと自体がね、失礼なことよ、アンタ。
清水 いや、でも、親父と自分は違うし。
美川 自信過剰なのよ、アンタは。大勘違いよ。変わらなかったら、この芸能界から消えるわね。
美川は「昔の私を見ているみたいで」と約40年前に大麻取締法違反で逮捕された過去を告白。「分かるのよ、私、アンタが。今、ここで突っ張っているのも。アンタは逮捕されていないけど、私は逮捕されたんだから、大麻で。逃げ切れちゃった(逮捕されていない)ことが逆に染みていないのよ、心に。メディアに(騒動が)載ったことは、大変なことなのよ。信頼を取り戻すって、アンタ、大変よ。もう何十倍も努力しないと。そういうあなたの自信過剰が、仇になっていくから。それをどこかで、へし折んなきゃいけないのよ。いいのよ、粋がっても。だけど、ちょっとここで、あなた自身が変えていかないと。これから先、きついよ。あなた、いいもの持っているんだからさ。やっぱり尊敬される父親にならなくちゃ。頑張りなさいよ」
美川の愛のムチに、清水容疑者は神妙な顔。1週間後、営業先で清水は「自分自身が変わっていかないと、美川さんの言葉も無駄になってしまう。本当にいい機会、ありがとうございました」と“再出発”を誓ったばかりだった。