小栗旬、実父と“初共演”!哲家氏が演出「1万人の第九」の朗読ゲスト
2017年10月18日 06:30
芸能
1万人の大合唱が響く年末の風物詩。2013年からは第九の演奏前に、第4楽章の歌詞の基となったシラーの詩「歓喜に寄せて」の日本語訳朗読も恒例となった。過去には仲間由紀恵(37)、井川遥(41)、栗山千明(33)、佐々木蔵之介(49)が務めてきた。静寂の中でただ一人スポットライトを浴び、一言一句間違えられない緊張感を強いられる大役に抜てきされた小栗は「自分と同じ月日を生きてきている公演に参加させていただけることに、運命的なことを感じています」と感想。「少しでも花を添えられるように頑張りたい」と意気込んだ。
◆父・哲家氏「気恥ずかしい」苦笑いも「少し心配」親心◆
99年に故山本直純さんに代わって総監督・指揮に就任した世界的マエストロ、佐渡裕氏(56)から演出家に指名されたのが小栗哲家氏。76年の舞台監督デビュー以降、オペラやクラシックの演奏会、小澤征爾氏(82)主宰の「松本フェスティバル」などを手掛け、現在も舞台プロデュースを中心に活躍している。今回、俳優として第一線を走る息子と初めて一つの舞台をつくることになり、「びっくりしています。どのような顔をして打ち合わせしていいのか…気恥ずかしくて」と苦笑い。「しかしながら、少し心配です」と親心をのぞかせた。