リラックマ初アニメ化は19年春配信「リラックマとカオルさん」脚本は荻上直子氏
2017年10月18日 13:00
芸能
脚本の荻上氏は映画「バーバー吉野」「めがね」「彼らが本気で編むときは、」の監督・脚本などで知られる。今回、初のアニメ化にあたり、リラックマの新しい魅力を日本のみならず世界に向けて発信するため、さまざまな人間模様を描き、共感性の高い作品を作ることに定評がある荻上氏が起用された。大人にも楽しめる物語に仕上げる。
監督の小林氏は「デイリーヤマザキ『春のパンまつり すぐたまる』篇」など、CMを中心に活躍。こま撮りアニメーションの演出も数多く手掛ける。
リラックマの生みの親・コントウアキ氏をクリエイティブアドバイザーに迎え、製作と監修はリラックマの著作権元・サンエックスが担当。従来のリラックマファンの期待に応えるだけでなく、誰もが楽しめる日本発信の新しいストップモーションアニメーションを届けるべく、制作を開始した。
タイトルにある「カオルさん」はリラックマたちと同じアパートに暮らすOL。小さなクマの子・コリラックマと、カオルさんのペットのキイロイトリとともに、カオルさんとの生活も明らかになる予定。
リラックマは03年に第1号グッズが販売されて以降、大人の女性を中心に人気に。今や国内外の幅広い層から支持される。