宝塚歌劇団星組 4年目の極美慎が初主演「今の自分はどこか重なる部分がありました」
2017年10月24日 21:18
芸能
カーテンコールでは緊張から放たれホッとしたのか、極美は時々声を震わせながら「大きな夢を追いかける主人公のテオと、今の自分はどこか重なる部分がありました」などとあいさつ。本役でトップスターの紅(くれない)ゆずるからは開演直前、「やればできる」とメッセージ入りのポートレートをもらったそうで「気合がグッと入りました」と笑った。
また、入団3年目の星蘭(せいら)ひとみが初ヒロインに抜てきされた。トップ娘役の綺咲愛里(きさき・あいり)からは本番直前に化粧を直してもらったそうで「娘役としてまだまだなので、これからもっと頑張って成長したい」と頬を紅潮させた。
さらにタレント・マッハ文朱(58)の長女で桃堂純(とうどう・じゅん)はナチス指導者で実在人物のゲッベルスを好演。同新人公演の代表者として「それぞれが得たことを胸にあさってからの本公演、東京の新人公演に向けて日々、精進したいと思います」と力強くあいさつし、超満員の客席から大きな拍手を受けた。