「クイズダービー」共演者が篠沢さん悼む 宮崎美子「にこやかに接してくれた」

2017年10月27日 08:31

芸能

「クイズダービー」共演者が篠沢さん悼む 宮崎美子「にこやかに接してくれた」
女優の宮崎美子 Photo By スポニチ
 テレビ番組「クイズダービー」でも活躍したフランス文学研究者で学習院大名誉教授の篠沢秀夫(しのざわ・ひでお)さんが26日未明、東京都文京区の病院で死去した。84歳。東京都出身。「クイズダービー」の共演者が“篠沢先生”を悼んだ。
【学生の私にも】 ▼宮崎美子(クイズダービーで共演)10年くらい前に何かの対談でお会いしたのが最後でした。元気になられたらまたお会いしたいと思いながらもかないませんでした。デビュー当時、「クイズダービー」で隣の席に座り、右も左も分からない学生のような私に、大学の先生である教授から、あんなにもにこやかに接してもらえたことがうれしかったです。私と同じように間違うおちゃめな姿も思い出します。

【緊張を和らげ】 ▼斉藤慶子(クイズダービーで共演)教授がクイズダービーの1枠、私が2枠でいつも人懐こい笑い顔と、ワッハッハという豪快な笑い声で皆の緊張を和らげてくださっていました。十数年前に雑誌の対談でお会いした時にはお元気そうに息子さんのお話をされていたのですが。大変残念です。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

【温かい笑顔に】 ▼長山藍子(クイズダービーで共演)先生に初めてお会いしたのは1979年10月から2年間にわたり参加させていただいたクイズダービーでした。以来、公私にわたりお心にかけていただきました。何度かお見舞いにうかがわせていただきましたが、奥様の手厚い看護のもと、変わらずの篠沢先生の温かい笑顔にほっと胸をなでおろしておりましたのに…。今はただ心より先生のご冥福をお祈りいたしております。
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