フジ社長 衆院選、ボクシングの放送に「いい調整バランスでできた」
2017年10月27日 15:42
芸能
「編成方針は、現時点で、国民の関心事が何であるか。結果として、難しい調整をいい調整バランスでできたと思っています。視聴率、結果もその辺が功を奏したと思っております」と編成方針を高く評価した。
同局では7日放送の連続幼女誘拐殺人を描いたドキュメンタリードラマ「30年目の真実」が11・4%を獲得し、「高い評価をいただきました」。ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(日曜後2・00〜、関東ローカル)でも、「人殺しと呼ばれて」と題し、2週連続で02年に発覚した北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子(24)が初めてメディアのインタビューを放送。こちらも22日放送の後編では、10・0%を獲得(15日放送の前編6・3%)した。スポーツを含めて、ドキュメンタリー番組が高い評価を得ていることに、宮内社長は「やっぱり真実の保つ力、それを伝えるのがテレビの醍醐味だということを感じたところです」とし、「こういう改変期の番組をうまく全体に波及させていきたい」と他の番組にいい影響が出ることに期待を寄せた。