宮崎あおい 「怒り」での役づくりに苦悩「現場に入るのが怖かった」
2017年11月01日 14:49
芸能
だが、精神的に不安定な愛子という役どころに「全く自分とは違う人間だと思っていたのですごく悩んで、現場に入るのが怖かった。何でやろうと思ったのかも分からなくなった」と本音も吐露。その上で、「衣装合わせで花の髪飾りを持って来てくださった時に、こうなのかなという部分があった。自分でこうしようというより、周りがつくってくれた環境に身を置くことで、一緒につくっていった感じです」と明かした。
撮影当時は30歳で、「特に年齢は意識していなくて、先のこともそんなに考えないし過去も振り返らないタイプ。今できることをコツコツやっていけば、いい30代になるのかな。仕事でもほかのことでも、やったことのない新しいことにどんどんチャレンジしていきたいですね」と意欲。李監督も、「宮崎あおいの口から、チャレンジという言葉が出るのがすごい。僕も作り手として、自分にのしかかってくるものが強くなる年代だった。やったことのないものって何だろうと思うが、楽しみです」と期待していた。