セカオワ藤崎彩織 ふっくらお腹で処女作をアピール 次作にも意欲
2017年11月02日 20:17
芸能
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同書は、藤崎が5年の歳月をかけて書いた青春小説で、ピアノだけが友だちだった主人公・夏子が、やがてバンドを組むことになる破天荒な先輩・月島と出会いを通じて、自分の居場所を見つけようとする姿を描いている。また、デビュー作ながら全国的に売り上げを伸ばし、初版5万部と重版5万部と合わせ、累計発行部数10万部突破となっている。2012年にメンバーのFukaseから「文章を書くのが得意なんだから書いてみなよ」と勧められ、「さすがにそれは無理だよ」と断ったものの、「何でやったことがないのに無理って言うんだよ」と言われた言葉に納得し、同書の執筆を始めたという藤崎。内容については「自分がやったことがないことを書くのは無理だろうと思ったので、自分の人生をベースにして、フィクションを入れ込んでいこうと思って書きました」と紹介した。
次作の展望を聞かれると「人を殺したことがないのに、人を殺す描写を書く作家さんは本当に偉大なんだなと思うんですけど、次は魔法が使えるとか、自分が経験したことがないことにチャレンジしてみるのも楽しそうだな」と目を輝かせ、次作を書く宣言をしたのか追及されると「今後も書いていきたいですけど、セカオワの活動が忙しくて、Fukase君は私に小説を書いてみなと言ってくれたんですけど、『歌詞いつあがるの?』とか彼が誰よりも圧力をかけてきて、冷たい目で見られながら小説を書いていたので、メンバーが応援してくれたら、ぜひまた書きたいなと思っています」とニッコリ。今作は5年の歳月がかかったが、次作は何年かかりそうか尋ねられると「(東京)オリンピックよりは早く出したいですね」と宣言し、ファンを喜ばせた。