マッチ「知床旅情」熱唱、「トットちゃん!」で森繁久弥さん役
2017年11月10日 05:30
芸能
演じるにあたって、森繁さんがゲスト出演した「徹子の部屋」第1回の映像や、映画「社長」シリーズなどを何度も見て役作り。ルックスだけでなく話し方、歩き方、座り方などを研究した。さらに「僕の中では、森繁さんはとぼけ方のスペシャリストという印象があった」といい、ドラマの中でもユーモアあふれる人柄を表現。女性好きとして知られた森繁さんが、黒柳(清野菜名)や共演女優らを口説くシーンもあるという。近藤は「俺も似たところがあるから」と笑いながら「プレッシャーはあったけど、演じていて凄く楽しい役でした」と充実感を漂わせた。
「徹子の部屋」第1回のシーンでは、自らの声で、森繁さんが作詞作曲を手掛けた名曲「知床旅情」を歌い上げた。当初は歌わないつもりだったが、本番直前、ギターの生演奏に合わせて自ら歌うことを決めた。近藤は「きちんと森繁久弥として歌うことができたと思います」と自信を見せた。