「クリスマスの約束」小田和正 古希の“夢”明かす「1曲、2曲でも好きと思える曲を」
2017年11月17日 15:00
芸能
ゲストは「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬する」という共通の思いで「委員会バンド」を組むスキマスイッチの大橋卓弥(39)常田真太郎(39)スターダストレビューの根本要(60)いきものがかり・水野良樹(34)に、松たか子(40)JUJU(41)TRICERATOPSの和田唱(41)と常連が勢揃い。シンガー・ソングライターの熊木杏里(35)が初参加した。
中盤、「委員会バンド」が登場。古稀を迎えた小田に対し、根本は「小田さんは今後のミュージシャンのサンプルというか、人体実験の状態に入ってきまして。小田さんの声帯をちゃんと保存していこうと。できれば、そこからクローンを作って、小田和正2世、3世を」と冗談めかして提案。小田は「余計なお世話」と笑って返した。
小田は後輩たちに夢や野望があるのか質問。自身は「自分で『ああ、この曲、好きだなぁ』と思えるような曲を1曲、2曲でも、残り、できたらいいなぁと。今までに『自分で、この曲は好きだな』というのはあるけど、やっぱりここへ来て、好きな曲って、そうできないから。「この曲、好きだなぁ』って、72(歳)ぐらいになってさ、『いい曲、書けたな』と思ったら、みんなの前で歌ってみたいと思う」と明かした。小田の尽きることのない音楽への情熱に、新曲やライブを待ち望む観客からは大きな拍手が沸き起こった。