“氷上の哲学者”町田樹氏 細かすぎる解説初挑戦!プロデューサー驚き「初体験の解説」
2017年11月18日 12:10
芸能
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町田氏は新プログラム「白鳥の湖:ジークフリートとその運命」を披露。古典バレエの「白鳥の湖」は2時間以上かけて上演されるが「その物語の中に出てくる王子・ジークフリートに焦点を当て、そのジークフリートの内面の物語をギュッと凝縮し、それを“6分間の氷上舞踊劇”として提示することを試みましたので、そのあたりを見ていただきたいですね。音響、照明などすべてが有機的に連関して総合芸術としてのフィギュアスケートの作品になったのではないかと思います。周りからも高い評価を得ることができましたので、大変満足しています」と手応えを明かした。
解説は初挑戦。「やはり正確な情報をその場で瞬時に繰り出すのは非常に難しい技術がいるなと思いました。深い知識とそれから洞察力、この2つが自分の脳内で稼働し、なおかつそれを瞬時に言葉にまとめて発言をするということは非常に高度な技術だと思います」と感想。「今回、1人1人のパフォーマーの演技やその背景に触れることができ、改めて思いを深くしました。色々と非常に勉強させていただきました。新しい経験になったと思います。機会とご縁があれば、また挑戦したいです」と今後に意欲を示した。
テレビ東京スポーツ局の三瓶プロデューサーは「テレビ出演はめったにしない町田樹さんが、今回、特別に解説を引き受けてくれました。町田さん初めての解説です。その内容、おもしろすぎます!細かすぎます!こんな解説、初体験でした!!町田さんが、なぜ“氷上の哲学者”と称されるのか!この番組をご覧いただければ分かります」と驚きながら絶賛。
「その探究心、こだわりは半端ないです。ショー前日のリハーサルでは、カメラのカット割を確認しに中継車に来るほど。楽曲に始まり、振付、照明など、その細部に至るまで、町田さんの“魂”が詰まった超大作が、このショーで初披露されました。今回、それも自ら解説します。このアイスショーを一度見ている方も、初めての方も、町田さんの目の付けどころに驚くこと、間違いありせん。これまでとは全く違ったアイスショーの楽しみ方を発見できます!是非ご覧ください」とアピールしている。