立川志らく「ワイドナショー」初登場「一番真実が転がっている気がします」
2017年11月18日 16:00
芸能
出演オファーに、志らくは「『ワイドナショー』はずっと見ていたし、(9月15日放送の)『ダウンタウンなう』の『本音でハシゴ酒』に出演させてもらって、いろいろなお話ができたので、自分は番組を選ぶという意識はないけども、興味のあった番組だったので、素直にうれしかったです」と喜び。「以前は『報道ステーション』とか『グッド!モーニング』みたいな真面目な番組に呼ばれることが多かったけれど、『ひるおび!』に出るようになってからはバラエティーが多くなったんです。『コイツはまともなやつじゃないな』と思われたのでは」と笑った。
収録を終え「真面目なニュースを自分なりに語ることは慣れていますが、バラエティーのノリみたいのは慣れていないので、自分が埋もれていく感じがして、どうしたらいいか分からないし、一緒になってやるのは難しいな、と思いました」としたが、志らくの発言にスタジオは沸いた。「東野さんと松本さんが上手ですからね!程よく、真面目なところもふざけたところも、拾ってくれるんです。拾ってくれる人が上手じゃなければ、ただの悪口になっちゃうからね。なんて口の悪いやつだ、と(思われる)」と感謝した。
「ワイドナショー」の特徴については「お笑い芸人さんが多いですよね。お笑い芸人の方は“ゲスの勘ぐり”で物事を斬っていくことが多いでしょう。世間の人はけしからんって言うんだけど、案外その見方が当たったりしているんですよ。真面目に世の中を考えている人よりも、その方が真実味があったりするのではないかと思いますよ。『ワイドナショー』はふざけているように見えて、ここに一番真実が転がっている気がしますよ」と見解。「声を掛けられれば是非」と2回目の出演に意欲を示した。
「ダウンタウンが好きで、ずっと意識していたんです。テレビの中で“タレント”と“芸人”のバランスが絶妙だったので」と以前から見ていた「ワイドナショー」。松本との掛け合いを含め、志らくのコメントが注目される。