テレ東 大みそかに「孤独のグルメ」 松重“自虐”「この時間捨てた」
2017年11月21日 05:31
芸能
1時間半のスペシャル版。同局は「今年の年末年始はテレ東を代表するコンテンツをそろえて勝負していこうという方針の中、深夜ドラマの顔とも言える作品を大みそかに放送することにしました」と説明した。
昨年は同時間帯にボクシングの世界戦を中継し、平均視聴率は3・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。パンチではなく“箸”を繰り出すことで視聴率を任された松重は「普通は紅白、ひねってガキ使。テレ東はこの時間帯を捨てたなと思いました」と冗談交じりにPRした。
「孤独のグルメ」はテレ東の深夜枠で2012年に連ドラ化され、今年も第6シリーズが放送された。深夜に食欲をそそられる禁断の“メシもの”であることから「夜食テロ」と呼ばれ、人気を博している。
今作は、師走に大忙しの主人公が出張先の瀬戸内地方でグルメを堪能する。「もし大みそかのその時間に、この番組を見ておなかがすいても、開いてる店はほぼありませんからね、あしからず」と松重。108の煩悩のひとつを“そそろう”と意気込んでいる。