ＮＨＫ　安室＆桑田の紅白出場は「結論が出るまで粘り強く交渉していきたい」

　ＮＨＫの木田幸紀放送総局長が２２日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、「第６８回紅白歌合戦」（１２月３１日後７・１５〜１１・４５）について言及した。 　総合司会を務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良（５３）の起用については「今までにない新しい風が吹くのではと期待」、紅組司会の有村架純（２４）には「ひよっこ前とひよっこ後の有村さんがどんな風になるのか期待」とコメントした。白組司会の嵐・二宮和也（３４）については「するどいセンス、達者な演技力でこの３人が集まってどうなるのか、ぜんぜんわかりませんが、とても楽しみ」と笑顔を見せた。そして「幅広く色んな方に集まっていただいた。１曲１曲の魅力が出てくるステージを現場にお願いしたい」と語った。

　出場が期待される安室奈美恵（４０）と桑田佳祐（６１）については制作担当者は「結論が出るまで粘り強く交渉していきたい」と話し、昨年物議を醸した審査方法については「去年の反省をふまえて検討中」とした。