NHKは22日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、来年の大河ドラマ「西郷どん」の語りを市原悦子(81)から西田敏行(70)に変更することを発表した。
市原は、昨年11月に自己免疫性脊髄炎のため入院。現在、療養を続けており「皆さんの声に支えられリハビリを続けてまいりましたが、元気にNHKに通うにはもう少し時間がかかりそうです。元気になって再び素敵な物語をお届けできる日を楽しみにリハビリに励んでおります」。西田は「市原さんが一日も早く元気な姿をお見せいただけることを心より祈っております」との談話を寄せた。