青学大・原監督「陸王」に緊急出演!運命のニューイヤー駅伝 竹内涼真らの走りを“アドリブ解説”
2017年11月26日 17:30
芸能
第6話は中盤のヤマ場。ケガから復帰したダイワ食品陸上部・茂木裕人(竹内)と、アジア工業陸上部・毛塚直之(佐野)がニューイヤー駅伝で火花を散らす。茂木はこはぜ屋の“陸王”、毛塚はアトランティスの“RII”を履き、両シューズメーカーの争いにもなる。
今月上旬に群馬県内で行われた「ニューイヤー駅伝」の撮影には、約7000人のエキストラが参加。 “人足し”と呼ばれるCG合成処理は行わず、リアルな観衆が映像に迫力を与えている。今回の原監督の緊急出演も、リアリティーを追い求める一環。収録は放送前日の25日午後9時半から3時間にわたり、東京・赤坂のスタジオで行われた。
同局は「今回のニューイヤー駅伝は単なるレースではなく、茂木の復帰、引退を決めた平瀬(和田)のラストラン、“陸王”のデビューと、さまざまな意味合いを持つので、熱い思いを伝えられる人物は原監督しかいない、と急きょお願いしました。加えて、本物感を出すため、3時間をかけ、分厚い解説が加わっております」と起用理由を説明。オンエア上は実況の同局・初田啓介アナウンサー(47)とワイプで顔を出す予定という。
原監督は竹内ら“教え子”たちのマラソンシーンを、臨場感あふれる言葉で解説。「最初は少し緊張しましたが、楽しかったです」と振り返り、笑顔。「魂のある言葉で伝えないとリアル感が出ないんです」と台本なしの“アドリブ”に挑み「ドラマを見ている人がレースに入り込むような言葉を、ワクワクするような言葉を話せるように私なりに努力しました」。独特のフレーズが飛び出す。
5月から指導した竹内については「変わりました。最初は400メートル1周走るだけでもバテていましたが、今は軸もしっかりして、足さばきの回転も速いんですよね。映像からは素人に見えません。本当に鍛えたランナーという印象。彼の努力ですね」と絶賛。「陸上関係者以外の皆さんにドラマを見てほしいと思います。そして、陸上・駅伝というものが格好いいんだと、陸上ファンになってほしいんですよね」と呼び掛けた。