テレ東「池の水ぜんぶ抜く」第5弾は12・8%!激戦区でまた自己最高&直虎超え
2017年11月27日 09:21
芸能
この日は日本テレビ「誰も知らない明石家さんま」(後7・00〜9・54)=13・9%、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(後8・00〜8・45)=11・3%、フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2017」(後7・00〜9・54)=11・0%などが居並ぶ激戦区。その中にあって、再び“直虎超え”&自己最高。今年1月にスタートしたばかりだが、第6弾は来年の正月特番に。テレ東の看板番組の1つに成長した。
池の水を抜くだけの異色番組。今年1月15日に第1弾が放送され、第3弾(6月25日)で千葉県習志野市長から直々に依頼が舞い込むなど、放送を重ねるごとに話題に。第5弾は初の大阪ロケを敢行し、以前から番組に関心を持っていた俳優・小泉孝太郎(39)が志願参戦。シリーズ史上最大となる10ヘクタール(東京ドーム約2個分)の面積を誇る“超巨大池”大阪・山田池公園(枚方市)などの水抜きにチャレンジした。
評判は視聴率にも反映。第1弾(1月15日)=8・3%、第2弾(4月23日)=8・1%、第3弾(6月25日)=9・7%と徐々に数字を上げ、第4弾(9月3日後7・54〜9・54)はシリーズ最高&初の2桁となる11・8%。裏番組の大河ドラマ「おんな城主 直虎」(後8・00〜8・45)の11・3%も上回る“快挙”となった。
外来種の駆除などを行い、池の環境改善を図ることから、社会的な反響も呼んでいる。同局の伊藤隆行プロデューサーが環境専門ビジネス誌「日経エコロジー」(日経BP社)12月号に登場。国立環境研究所・五箇公一氏と異例の対談を行うなど、いちバラエティー番組を超えた広がりになっている。
第6弾は来年の正月特番に。初の3時間スペシャル「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜きましておめでとう2018」で、卑弥呼が眠るといわれる箸墓古墳(奈良県桜井市)などが舞台になる。