「笑い飯」哲夫 奈良の小学校で歴史・仏教の特別授業 M−1決勝はとろサーモンに期待
2017年11月30日 17:46
芸能
授業は奈良の歴史や仏教の面白さを伝えるという内容。同小の1〜6年までの児童708人を対象に、低学年向け、高学年向けに分けて熱弁を振るった。哲夫は「ちゃんと笑ってな」と児童にお願いしたり、「リアクション薄いんとちゃう?」と問いかけるなど、児童や、教職員、父兄は何度も大爆笑。「奈良は日本の中心だった」「仏像には如来、菩薩、明王、天など4つのランクがある」「煩悩は108」などマジメな話に笑いを交えて講義。喋りすぎて授業が10分オーバーするというハプニングもあったが「優秀な児童が多かった。奈良は歴史のある街。仏教や歴史に興味を持ってくれれば」と手応えを感じていた。森田哲校長(58)も「子どもたちは大喜びでした。仏像を見て笑い出さないかだけが心配」と満足そうに話した。
哲夫は奈良県桜井市出身で、奈良市観光特別大使、桜井市広報大使を務めるなど“奈良県芸人”として知られており、また、仏教への造詣も深く、仏教関連の著書もあって「初心者にも分かりやすく笑える」と評判だ。