非現実的だからこそ…「名刺ゲーム」“ショッキングなゲーム”に高い満足度
2017年12月09日 15:40
芸能
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データニュース社(東京)が行なっているWOWOW加入者を対象とした「WOWOWウォッチャー」(対象1200人)によると「内容が過激」(58歳女性)、「爆発など怖いシーンでドキドキ」(28歳男性)など、刺激的な内容に驚きの声も。満足度は高く、初回は3・77(5段階評価)と高満足度の基準3・7以上を記録する好スタートを切った。
「堤真一がちょっと嫌な感じのキャラクターだが、それ以上にシャクにさわるキャラの岡田将生のおかげで感情移入出来る」(51歳女性)など、展開されるゲームの面白さはもちろん、登場するキャラクターの演技も満足度を高めている。
現在同局では「石つぶて〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜」(毎週日曜午後10時)を放送中。「石つぶて」がリアル感のある演出で社会問題を克明に描写しているのに対し、非現実的な設定の中に共感できるポイントを散りばめることで、じわじわと何が問題なのか、このゲームの目的は何なのかが浮かび上がってくる。アプローチの仕方は違うが、挑戦的であることには変わりない。ブレないのが一番である。