仲里依紗 ドラマでの怪演で注目「3番手ぐらいが一番爆発できる」
2017年12月09日 17:00
芸能
女優デビューから13年。「初めてこれを食べた時の気持ちとか、いい表情、一番自分が人間らしい感情が出るから、それを大事に(している)芝居でも」とファーストインプレッションを大事にしているといい、「テストやらない監督好きです。そっちのほうはリアルな反応が出るので」「覚えたのを言うのは気持ち悪い。自分から出てきたものを言うように、自分の言葉でしゃべるようにはしています」「一番は監督なんですけど、自分が思ったように気にせずやるほうです」などと話した。
「3番手ぐらいが一番爆発できるんですよね」と本音を告白をした仲。今年はTBS「あなたのことはそれほど」で夫に浮気される専業主婦、テレビ朝日「黒革の手帖」でも主人公のライバルを演じ、それぞれ“怪演”と言える演技で強烈なインパクトを残した。両作品ともくしくも“3番手”の作品だが、「主役ってだいたいの作品はいい人なんです。一番まっとうな役、本当に難しいんです。3番手、2番手ぐらいがちょっと遊べるんです」と不敵な笑み。「役を通して、いろんな人になれているので、凄くいい仕事だなと思う。せっかくやるんだったら、楽しいのがいいんじゃない?って思う」と女優業を満喫している様子だった。