清水良太郎被告 覚せい剤使用認める 泣き崩れる父の姿に「とんでもないことした」

2017年12月15日 12:36

芸能

清水良太郎被告 覚せい剤使用認める 泣き崩れる父の姿に「とんでもないことした」
清水良太郎被告 Photo By スポニチ
 覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元タレント清水良太郎被告(29)の初公判が15日、東京地裁(恒光直樹裁判官)で行われた。良太郎被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、結審した。判決は22日。
 検察側は冒頭陳述で「知人に覚醒剤を勧められ、今年5月ごろから事件発覚まで月7回程度使用していた」と指摘。弁護側は、家族が支援し、再犯の可能性はないとして執行猶予付きの判決を求めた。

 良太郎被告は被告人質問で「(警察署に)面会に来た父が泣き崩れる姿を見て、とんでもないことをしたと改めて思った」と涙ながらに話した。

 起訴状では、10月10日ごろ、東京都豊島区のホテルで覚醒剤を使用したとしている。

 良太郎被告は物まねタレント清水アキラ(63)の三男で、バラエティー番組やテレビドラマなどに出演。10月11日に逮捕され、同17日には父・アキラが設立した所属事務所を解雇された。2月には闇カジノへの出入りが報じられ、一時活動を自粛していた。
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