“余命3カ月宣告”の大林宣彦監督、がん闘病も意気軒高「あと30年は映画を作る」
2017年12月16日 14:47
芸能
主演の窪塚俊介(36)は、「大林監督と出会って、自分らしく自由に個性を持って生きることの大切さを再認識した」と感謝。満島真之介(28)も、「台本に、神話に出てくるような美少年と書いてあったので、正直どうしようかと思った。でも監督との出会いがとても大きかった。一生隣で肩を組んでいたい、同志になりました」と称えた。
矢作穂香(20)は、未来穂香の芸名で活動していたが、大林監督のアドバイスで同作から本名に変えての“デビュー作”に「監督と初めてお会いした日に、説教をしていただいた。女優としても人間としても、生まれ変わったような気持ち」と笑顔。大林監督は、出演者のあいさつの度に感謝の言葉を送り、「皆が僕の分身。そして映画を見ていただいたことで、ひとつの形、メッセージとして伝わったと思う」とおだやかな笑みを浮かべていた。