草なぎ剛 ジャニーズ退社後初の演技 NHKスペシャルの実録ドラマで記者役
2017年12月20日 15:46
芸能
番組は、日本中に大きな衝撃を与え、今なお生々しい記憶を残る「未解決事件」を徹底検証し、未来へのカギを探るシリーズの第6弾で、30年前、1987年5月3日に起こった言論へのテロ事件「赤報隊事件(朝日新聞襲撃事件)」に迫る。
草なぎは朝日新聞特命取材班記者を演じる。共演は、俳優の上地雄輔ら。草なぎは「未解決事件は『追跡プロジェクト』のナビゲーターを務めてきましたが、今回は実録ドラマへの出演ということで楽しみです。阪神支局の事件が起きた時、僕は中学生でした。事件について詳しく知らなかったのですが、知れば知るほど、自由にモノが言える自由な社会とは何か、考えるようになりました。この社会に暮らしている1人として、ドラマを通して少しでも皆さんに考えてもらうきっかけが作れたらいいなと思っています」とコメントを寄せた。
撮影時期は11月末から「先週まで」だったといい。すでに撮影はクランクアップしている。草なぎの起用理由について、担当の菅康弘理事は「2015年3月と12月に、未解決追跡プロジェクトシリーズで草なぎさんはナビゲーターとナレーションを担当していただいた。未解決事件シリーズの実績もありますし、ご本人のキャリアも十分あるので、今回、実録ドラマをお願いした」と話した。
番組は2夜連続で放送され、翌28日にはドキュメンタリーが放送される(後9・00〜)。