坂上忍「バイキング」飛躍の年「とにかく喋りで放送を埋めようと」
2017年12月22日 09:00
芸能
![坂上忍「バイキング」飛躍の年「とにかく喋りで放送を埋めようと」](/entertainment/news/2017/12/22/jpeg/20171221s00041000329000p_view.jpg)
「フジテレビさんにもスタッフさんにも我慢してもらい時間をかけて、今年ようやく少しずつ裏番組さんと肩を並べる日ができるくらいになってきました。今回、このような大型特番もつくってもらい非常に嬉しいし、ありがたいです」
――視聴者に支持されている理由は何でしょうか?
「番組では色々な事件や騒動を取り上げていますが“どんなことに対しても喋ろう。とにかく喋りで放送を埋めていこう”とスタッフや出演者と話しています。事件や騒動の情報を伝えることはもちろん大事ですが、情報だけでなく、それぞれの意見が正しくても正しくなくても、出演者がどう感じているのかということを言葉にして伝えようと。それが受け入れられているかは分かりませんが、視聴者に面白がっていただいているのかなと思います」
――生放送を通じて、坂上さんの“覚悟”のようなものが伝わってきます
「番組に参加した当初から今も変わらず覚悟のようなものは持っています。あとは僕の性格、気質ですかね。今日も特番の収録に政治家の鈴木宗男さんがいらっしゃいましたが、来ると聞いたら怖いんですよ。いろいろ聞いて許してもらえる線と、ぶん殴られるかもしれない質問の線引きを考えないといけない。しっかりと向き合って話したいと思うことが大切。宗男さんぐらいの方ですと、面白がって相手をしていただける。こちらが遠慮してしまったり、引いてしまったりするのはよくない。そんな人はたくさん会ってきたと思います。こちらから“生意気なことを言ってしまいますが、ごめんなさいね”という気持ちを持ちながら、正面から意見をぶつけると、しっかり返してくれる。討論番組では、意見が別れようがぶつかろうが、しっかりコメントを返してくれる方には感謝しています」
――いま話を聞いてみたい人はいますか?
「貴乃花親方ですね。ソッコーで話を聞きたいですね」