永尾まりや「不能犯」で激しい濡れ場挑戦「私やります!って言いました」
2017年12月22日 23:01
芸能
――際どいシーンもある体当たりな役柄でしたが、出演オファー来た時の間奏は?
「お話を頂いた時は不安だったのですが、作品に出られて嬉しかったという気持ちの方が大きかったです。あとベッドシーンはどこまでやるのかが気になったんですけど、監督から際どいシーンを聞いたとき“私、やります!”って言いました(笑)」
――嫌ではなかったということですか?
「嫌ではないと言ったらどんどんハードルが上がっていきそうですよね(笑)。どんな演技をしたらいいのか、そういう所を監督と話しながら演じていました。二人の方とのベッドシーンがありました。相手の森岡豊さんは初めてのベッドシーンだったらしいのですが、演技中はちゃんとリードしてくださったので助かりました。最初は“俺初めてなんだよねー、大丈夫かなぁ”っておっしゃってました(笑)」
――永尾さんがリードしてたらビックリですよね?
「ヤバいじゃないですか!私がリードしてたら!(笑)。どんなヤツだって(笑)」
――松坂さんとは現場でどんな話をしましたか?
「私が演じる役は、AVに出演していたという過去を持つ女性なのですが、撮影用にAVのパッケージを作って、松坂さんから“これ撮ったんですか?(笑)”と言われて。いや〜、ホント嫌でしたね…(笑)。ドラマの設定では整形前の女性なので、敢えてちょっとブスに撮ったんですよ。だからあまり見ないでほしいなって(笑)。めちゃめちゃブスってわけでもなく、リアルなので、本当に恥ずかしい…」
――今年を振り返ってみて、どんな一年でしたか?
「AKBという名前がなくなり、今までそれに頼っていたんだなと感じる部分が多々あった1年でしたね。例えば、私のことを全然知らない方がいて“これまで何やってたの?”と聞かれた時にAKBの名前を出した方が早いんですけど、出さずに説明したい自分もいて…。私は選抜組ではなかったので、知らない人も多いのですが、そういう時に“AKBにいたんです”と言うか言わないか迷いますね」
――次に挑戦してみたい役はありますか?
「コメディーとかやりたいですね。あまり私ってコメディーの印象が無いと思うんです。でも実はお笑いやコメディーが凄く好きです。特に新喜劇とか、大阪の笑いが好き。DVDでよく見ています」
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
「ベッドシーンももちろん見どころなのですが、だます人とか哀しい運命の人とか、恐いもの見たさじゃないですけど、色んな人たちの人間模様をしっかり見てほしいと思います!」