家族に暗い影及んだ今年の薬物事件 清水家以外にも橋爪家や浅野家

2017年12月23日 08:30

芸能

家族に暗い影及んだ今年の薬物事件 清水家以外にも橋爪家や浅野家
報道陣の前で謝罪する清水良太郎 Photo By スポニチ
 今年の薬物事件は、家族に及んだ暗い影が目立ったのも特徴だ。捜査関係者によると、橋爪遼のケースは“シャブセックス”をしようとして逮捕された可能性が高い。良太郎被告も公判で「創作活動のため」と話したが、警視庁は同じ動機からだったとみている。
 身勝手な快楽に溺れた代償として、橋爪遼の父で俳優の橋爪功(76)は活動を一時自粛。仕事に大きな影響を及ぼした。良太郎被告の父でタレントの清水アキラ(63)も謝罪を余儀なくされた。所属事務所は逮捕による仕事のキャンセルが響き、相当額の違約金が発生した。

 俳優浅野忠信(44)の父で所属事務所「アノレ」社長の佐藤幸久被告(68)は覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで起訴され21日に保釈された。社長を辞任する方向で、関係者は「元々数人の幹部社員が経営を切り盛りしており実務での影響は少ない」としながら、浅野はじめ所属俳優らにマイナスイメージが付きまとうことを危惧する声もある。
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