ゆず紅白大トリ 04年アテネ五輪応援曲で“平昌への架橋”
2017年12月24日 06:30
芸能
紅白は過去に、五輪の映像を使用した演出やメダリストのゲスト出演を行ってきた。ゆずが04年に紅白で同曲を披露した際は、アテネ五輪で金メダルを獲得した体操男子団体のメンバーが見守った。「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」の名実況をした刈屋富士雄アナウンサー(57)も参加した。
来年2月に平昌五輪を控える今年は「出場選手にエールを送るべく、国民を盛り上げる役割が期待される」とNHK関係者。14年のソチ五輪で金メダルを獲得した男子フィギュアの羽生結弦(23)ら、有力選手を中心にした映像演出が展開されそうだ。音楽関係者は、ゆずと羽生結弦(ゆづる)の「“ゆず・ゆづ”の相乗効果は、連覇へ向かう羽生選手にとっても大きな後押しになる」と期待している。
北川悠仁(40)はこの日、インスタグラムで「20周年イヤーの締めくくり そして今年歌い納め 心を込めて歌わせていただきます」とコメントした。
また、特別出演歌手の安室奈美恵(40)の出番は明かされなかったが、番組側は組の枠を超えた大トリを検討中。安室は昨年のNHKリオ五輪・パラリンピックのテーマソング「Hero」を歌っている。同曲の歌唱となれば平昌、そして東京へますます士気が高まりそうだ。